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2017年アートを振り返る。~カワタユカリ編~

2017年アートを振り返る。~カワタユカリ編~

今年もあとわずか。色々な展覧会が開催され、楽しませていただきました。みなさんは、印象に残っている展覧会は何でしょうか。

昨年同様、今年強く心に残る展覧会を挙げたいと思います。
・山本現代/篠原有司男 我輩の絵にパンチ炸裂!展
トップにあげた写真のように、生きているうちにみることはないかもと思っていたギュウちゃんのボクシングペインティングを見ることができたのは、本当にうれしいことでした。そして飾られていた作品の1つに琳派のような美しさが見られ、しびれた夜でした。

・京都国立近代美術館/endless  山田正亮の絵画展
去年末に東京で観て、ちょっとびっくりした展覧会。再度京都でみて、説明を聞くと更に興奮。何だ、この人は!落雷にあったようでした。

・あべのハルカス美術館/没後70年 北野恒富展 なにわの美人図鑑
はじめてみた北野恒富の作品たち。浪花の女性を描いた作品が強く印象に残っています。カメラを持った舞妓さんや、空を見上げるお嬢さん、、、その時代の作品が好きです。筆塚まで見に行ってしまいました。

・伊丹市立美術館/開館30周年 O JUN×棚田康司「鬩」展
何回観に行ったのでしょう、というぐらい通いました。憧れの作家が1作品作るために、ずっと展示室で制作していて、過程を観れるという贅沢な展覧会でした。お話もさせていただきました。美術館側の熱意も感じ、展覧会を作り上げることを垣間見れた気がします。伊丹市立美術館は、いつもチラシやチケットが凝っているので、これからもそこにも注目したいです。

・広島市現代美術館/第10回 ヒロシマ賞受賞記念 モナ・ハトゥム展
繊細でかつ大胆、胸が痛くなるような作品両方が混じり合って、広島で観るべき展覧会でした。

・姫路市立美術館/写実 リアルのゆくえ
明治から現代までの時代の流れがとてもわかりやすかったです。その上、おもしろい作品が多くて、ベスト10入りするとは!ちょっと意外な結果に私自身も驚くぐらいです。

・金沢21世紀美術館/ジャネット・カーディフ&ジョージ・ビュレス・ミラー展
待ちに待った展覧会。そして予想以上に大感激。拍手喝采したくなるような素晴らしいものでした。はじめてジャネット・カーディフの作品を見た時の感動を思い出します。ご本人を見ることができたのも、嬉しかったです。

・三重県立美術館/テオ・ヤンセン展
これも面白かったです。こどもから大人まで楽しめる内容。ご本人のギャラリートークも気さくで感激。今年はなるべく作家に触れる機会をのがさないように、と思っていました。いつか海岸で走る作品をみてみたい。



・東京庭園美術館/装飾は流転する。「今」と向き合う7つの方法
現在開催中の展覧会。アールデコの美しい館内と作品が見事に合っていて、お互いを相乗効果で高めています。それ以上に、私自身が好きなテイストが満載で、自分の好みを確認したってところでしょうか。

・TAKE NINAGAWA/加藤泉展
これはちょっと違った意味でベスト10入り。もちろん作品はよかったのですが、ギャラリーでの値段表示がドル。東京のギャラリーってこんなことになっているのか!加藤氏の作品だからかもしれませんが、びっくりして腰抜けました。関西と東京の差を感じた衝撃のひとときだったりもしてしまいました。ということでベスト10入り。そんな理由?と思われるかもしれませんが、心に強く残り過ぎたものでして・・・

と、独断と偏見の塊の私のベスト10でした。こうやって1年を振り返るとそれにまつわる思い出が懐かしくもあります、すでに。

今年はあまりギャラリーに行かなかったのですが、ベスト10入り2カ所もしています。美術館にはないおもしろいことができる場所という証でしょう。来年はギャラリーにも足繁く通い、美術鑑賞ライフを満喫したいと思います。みなさんも自分のベスト10、振り返ってみるのはいかがでしょうか

カワタユカリ の紹介

3月に、アートバーゼル香港に行く予定です。2年前に行って、2日しっかり見ても、まだ時間が足りないと思うぐらいの量。今回はどんな作品に出会えるのか楽しみです、
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この記事を書いているのは
カワタユカリ

カワタユカリ

美術大好き、年齢とは反比例の駆け出し美術ライターです。
現代アートを中心に、読むと行きたくなるような記事を書いていきたいと思っています。
よろしくお願いします。

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