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これからも共に… 国立国際美術館 開館40周年記念展が1月から

これからも共に… 国立国際美術館 開館40周年記念展が1月から

東京のあるギャラリーのオーナーに「東京は美術館やギャラリーが多くあっていいですね。」と話すと、「私には、国立国際美術館がある大阪がうらやましい」と言われたことがあります。

来年1月21日(日)から国立国際美術館の開館40周年記念展『トラベラー:まだ見ぬ地を踏むために』が開催されます。

国立国際美術館は、1970年日本万国博覧会の万国博美術館を活用し、国立美術館として4番目に誕生しました。「40年間」は、歴史の流れに組み込まれると短い気もしますが、展覧会ごとに深くて大きなものを与えてくれたこの年数は、鑑賞者にとっては長くて濃いものです。

第1部「Sea of Layers:多層の海(仮)」では、40年の「蓄積」を観ることとなるでしょう。時間や、コレクションなど、館自体の歴史である「蓄積」を通して、作家、美術界などの歴史、そしてそれらを見続けた鑑賞者自身の歴史をも振り返ることができることとなります。
そして第2部「Catch the Moment:時をとらえる(仮)」は、今現在、そして未来へと新しい可能性を感じる展示になるようです。絵画や彫刻など、伝統的なスタイルの作品だけでなく、映像、写真、そしてパフォーマンス作品なども出品されます。
待ち受ける未来に、美術館、作家は、わたしたちに何をみせてくれるのでしょうか。これからは今までと逆に、私たちが観たいものを、誘導していく、そんなことが普通になるかもしれません。

新しい歴史の最初の一歩となる展覧会は、来年1月21日(日)スタートです。

トップの写真:
ロバート・ラウシェンバーグ≪至点≫1968年 国立国際美術館蔵
© Robert Rauschenberg Foundation  提供:NTT InterCommunication Center [ICC]

開館40周年記念展
「トラベラー:まだ見ぬ地を踏むために」
(Travelers : Stepping into the Unknown)

会期 :2018年1月21日(日)~5月6日(日)
時間 :10:00~17:00 ※金曜日・土曜日は20:00まで(入場は閉館30分前まで)
休館日:月曜日(ただし2月12日(月・休)は開館し、13日(火)は休館。
4月30日(月・休)は開館し、5月1日(火)は休館。)
問い合わせ先:国立国際美術館 TEL:06-6447-4680(代表)
またはHPをご覧ください。→

カワタユカリ の紹介

じわじわと来年の展覧会情報が出始めています。それとともに、今年の展覧会ベスト10を言い始める人も…。今年の展覧会を振り返りつつ、気分は2018年へ。鬼が笑っています。
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この記事を書いているのは
カワタユカリ

カワタユカリ

美術大好き、年齢とは反比例の駆け出し美術ライターです。
現代アートを中心に、読むと行きたくなるような記事を書いていきたいと思っています。
よろしくお願いします。

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