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ヘレンド展 大阪市東洋陶磁美術館

ヘレンド展 大阪市東洋陶磁美術館

中之島の東洋陶磁美術館で、ヘレンド展が始まりました。ウェッジウッド、マイセン・・・とヨーロッパのブランドの1つ。約230点並びます。

特に今回は、シノワズリ中心の内容となっています。シノワズリとは、ヨーロッパで流行した中国趣味の美術様式のことです。





中国の子供が柄になっていたり、取っ手や蓋に東洋人が飾られていたりと楽しい上に、細かい装飾が施されているので、いくら観ていても飽きません。



ハンガリーの小さな村で始まったヘレンドですが、他の有名な窯で作られるものを学び取り、技を磨いていきます。1851年のロンドンで開かれた万博でヴィクトリア女王からディナーセットの注文を受け、ヨーロッパ中にヘレンドの名前を広めることになりました。手作業にこだわり、東洋的要素も積極的に取り入れて世界に名前を知らしめていきます。(地理的にそうなっていく流れがあったかもしれない・・・)

東洋風テイストがヨーロッパで大流行したとはいえ、位の高い人達は、東洋から輸入した本物を購入しているわけで、シノワズリなものは、一部は、コピー品であったかもしれないです。でも技術の高さ、需要、そしてヨーロッパ文化によって、東洋、西洋がうまく混じり、今現代にみてもおもしろいと思われるものが生まれて育ったのでしょう。

最後の部屋が私は特に気に入りましたが、それは現代の作家によるヘレンド窯の作品たちです。



特に右側の「盆栽」というタイトルがついた作品が美しく、かっこよかったです。

今の時代に合わせたものを作りつつ、やはり売れるものは、昔からの文様らしく、今も作り続けられているそうです。古典的な誰でもわかるヘレンドらしさが、安心でありステイタスになるからでしょうか。そんなことも思いながらの展覧会でした。

美しいものを観るのは気持ちいいものです。

館内のカフェでは、期間限定(会期中でしょうか?確認してこなくてすみません。)ヘレンドのカップで珈琲が飲めます。調子にのってケーキも食べてきました。

※ヘレンドの器使用はヘレンド展の会期限定です。



優雅なGWを過ごしたい方はぜひ!

大阪市東洋陶磁美術館HP ・・・→

 

カワタユカリ の紹介

今年はすでに山田正亮にやられ、ギュウちゃんのボクシングペインティングと、個性派に魅了されています。さて次は何に心奪われるのでしょう。
カテゴリー: +展覧会, +街角   タグ:   この投稿のパーマリンク
この記事を書いているのは
カワタユカリ

カワタユカリ

アートマニア目指して日夜勉強中?と、いっても難しいのはやっぱり苦手。気楽に、好きに、楽しみたい!関西だけでなく、日本全国津々浦々アート三昧旅が夢。

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