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京都府新鋭選抜展2017で見つける若い炎たち

京都府新鋭選抜展2017で見つける若い炎たち

今月12日(日)まで京都文化博物館では、京都府新鋭選抜展が開催されていました。タイトル通り、京都を中心に活動している若手作家の展覧会です。

ほとんどの方が1980年後半や1990年以降の生まれ。それを意識するからか、若さがにじみでている印象を受けます。これから大化けする作家も中にいるでしょう。      これからどんな作品を生みだしていくのかが楽しみです。

最優秀賞を取られた戸田香織さんの作品のタイトルは「寒梅」。日本画です。最優秀賞とついているからか、ひいき目してしまうのかもしれないですが、落ち着いて観れる中にも、若いパワーもある、大きな作品でした。

私が特に気になったのは全員最後の部屋に固まっていました。『キサ』という立体作品を出展した西久松友花さん。『内と外のあいだ』という杉本奈奈重さんの作品、封筒の絵なのか、これは何なのか?と監視の方に聞くと版画ということで、驚きました。他の作品を色々みてみたい!

あと、宮田彩加さんの『分福茶熊』。糸、刺繍作品に弱い私。この人の他の作品も色々気になる。ギャラリー巡りもまめにしなければと燃えてしまいます。

しかしこれだけ情報がワンクリックで手に入ってしまう時代。他の人にないものを作ろうとしても、なかなか難しいだろうと思います。誰にも作れない作品を、というのは無理に近いのではないかと思います。それよりも、自分が何を作りたいか、目指しているところはどこなのか、ぜひ自分自身の芯を固めて、どんどん大きく広げてほしい!

そして別館では、束芋の新作「網の中」が公開されています。別館には無料で入れるので、それだけを鑑賞することもできました。9分程度の短い映像作品。これも意味深で、ネットで調べてみようと思っていたら、「網の中」の「網」は、インターネットの意味のよう。その作品をインターネットで調べていては元の木阿弥かもしれないですが、、、。



 

 

カワタユカリ の紹介

2017年の展覧会は、個性的なもの勢ぞろいな印象。何に感動し、ときめくのでしょうか。美術以外にも視野を広げて楽しい1年になりますように。
カテゴリー: +体験, +展覧会   パーマリンク
この記事を書いているのは
カワタユカリ

カワタユカリ

アートマニア目指して日夜勉強中?と、いっても難しいのはやっぱり苦手。気楽に、好きに、楽しみたい!関西だけでなく、日本全国津々浦々アート三昧旅が夢。

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